こんにちは、人事の菅野です!本日のテーマは、【Y'sのテックブログ】についてです!
以前のストーリーでも紹介したテックブログですが、Y'sではこの取り組みを単なるアウトプットの場としてではなく、エンジニアの経験知を“再現可能な形”として組織に残すための仕組みとして運用しています。
エンジニアとして経験が長くなるほど、「何を知っているか」よりも「なぜその判断に至ったか」という思考の部分に価値が宿ります。一方で、その判断の背景やプロセスは、日々の業務の中で暗黙的に処理され、言語化されないまま失われていくことも少なくありません。Y'sのテックブログは、この“わかっているのに説明できない状態”を減らし、経験として積み上がった思考を後から再利用できる形に変えていくための仕組みです。
【1】経験知が残らないという課題。
長く開発に携わるほど、コードそのものよりも設計判断や技術選定の背景に価値が積み上がっていきます。しかし、それらの判断は明文化されないまま進むことも多く、時間が経つと「なぜその選択をしたのか」が見えなくなることがあります。同じような課題に再び直面した際に、過去の思考プロセスが残っていないことで、再度調査や検討を繰り返すことにもつながります。テックブログは、この“判断の消失”を防ぐ役割を持っています。
【2】書くことで起きる思考の再構築。
テックブログを書くという行為は、単なる情報整理ではありません。一度自分の中にある知識を言語化することで、曖昧だった前提や暗黙的に処理していた部分が表面化します。その結果、理解が不十分だった箇所に気づいたり、再度調査し直す必要が出てきたりと、思考そのものが組み替えられていきます。このプロセスを経ることで、知識はより精度の高い形で定着し、再現可能な状態へと変わっていきます。
【3】経験を“再利用可能な知識”に変える。
書かれた記事は、その場限りの記録ではなく、後から参照できる技術判断の履歴として機能します。数ヶ月後に同じ課題に直面したとき、当時の判断理由をたどることができることで、同じ試行錯誤を繰り返す必要が減ります。また、他のメンバーにとっても過去の検討プロセスが参照可能になることで、組織としての意思決定の一貫性やスピードも向上します。知識が個人に閉じず、組織の中で循環する状態を作ることが目的です。
実際に以下のような記事が投稿され、エンジニアのアウトプット+学びの場として活用されています。
Y’sテックブログ【クイズアプリを作った話】


実際に、コメント欄では
「システム構成が気になっていたので助かる!」
「制作の裏側が見れて勉強になる!」
といった声が上がっていました。
Y'sでは、エンジニアの経験が個人の中だけで完結せず、組織の知識として積み上がっていくことを重視しています。もしこうした環境や考え方に少しでも興味を持っていただけたら、ぜひカジュアルにお話ししましょう!
皆さんとお会いできるのを楽しみにしています。