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CROSSTALK

CROSSTALK

管理職からみるY’s

だてさん

入社:2011年

部門:経営管理室

職種:CEO

代表取締役副社⻑として経営戦略やマーケティングという中核を担当。会社のためになるならSNSで踊ることも様々な言語を覚えることも何でもやる。チャームポイントはぷるぷるのくちびる。

ぶーちゃん

入社:2018年

部門:営業部門

職種:事業責任者

三部門を統括している事業責任者。マネージメントや事業戦略、評価など幅広く担当。Y'sのビッグダディ。お気に入りの歯磨き粉がある。
Appritisと合同会社になって、マネージャー目線から変わったことは?

ぶーちゃん

キャリアの幅が広がり広がりそうだなと感じています。具体的には、システムからの開発が今までY’sでは得意でなかった領域だと思っていて、これからはフロントエンドエンジニアやUIデザイナー、アプリエンジニアを育てていく中で、自然とシステムを1から作りますというのがY’sのこれからのミッションになると思っています。その中でキャリアチェンジや事業会社で働きたいという子が沢山いてチャレンジできる環境になった事が、今最大のメリットですね。

だてさん

社員にとっては2点あるかなと思います。1点目は、スキルトランスファーがしやすいコンディションになったこと。特に、Web制作チームでは似ている業態になるので、規模の違いがありつつも、使えるノウハウが非常に多くあるので、Y’s単体でやっているよりかはノウハウをお互いに共有しあえる仲が作れるという事はメンバーにとって良いことだなと思います。2点目は、やはり経営という目線においても安定していると考えます。中小企業では、キャッシュフローの問題があったりで事業以外で頭を悩ます事が非常に多くある中で、上場会社という大きな後ろ盾がある事によって安定した経営を実現でき、社員が安心して働けるというコンディションは整っていると感じますね。
一方デメリットとして上場会社の子会社という立ち位置から、色々なルールや規定ができて
非常に多く厳格になっている為、今まで曖昧になっていたところがきっちり線引きされ、
社員にとっては少し息苦しくなった事が一部あるのかもしれないなという位です。
統合するにあたって、Y’sとして変えたくなかったところは?

だてさん

結論、ここはどうしても譲れない点などはあり、双方で線引きを行いつつも、Y’sの良い部分はしっかり残していくという交渉はしています。これは無くしてはならないというポイントは、いくつかある中でピックアップすると2つありまして、『褒める文化』などの表彰をする文化は、Appritisの文化には無いもので、そこで賞金などが発生すると、所得税や給料計算が圧迫されますので、当時はやらない方が良いのではないかという一部意見が上がったが、ぶーちゃんや人事のみくちゃんが、できる範囲の中でしっかりと皆んなを讃えてあげたいという思いがあり、そこは引き続きやっていきましょうというポイントがありました。
2つ目は賞与はルールが沢山ありまして、色々と考えなければいけない事も多く、
決算賞与は無くても良いかとなったのですが、Y’sは創業当初から決算賞与を出してる文化が根付いていて、少なからず現場からは期待している人もいるので、色々な建て付けを決めていきながら、やっていきましょうという場面もありました。もめもめしながらでも我を通すという事を裏側でやっていました(笑)ぶーちゃんはどう?

ぶーちゃん

いや〜ほとんど言われました(笑)
僕の立場から言うと、自分はワガママを言い通したという所が大きいです(笑)Y’sの良さでもあるワチャワチャ感があまり無くなるのは嫌だと感じて、働きやすい環境を自分達で作りだすという所を意識しながら活動していました。だてさんの言っていた『褒める文化』や『遊ぶ時は全力で遊ぶ』文化は今まで通り残していきたいと思っていて、賞与に関しても自分的には残して欲しいと会議で何度か言い合いになりながらも話をしました。我々も会社として何か還元できる文化作りをしていきたいというのが、今走っている『MAJOR』やクレドになってくると思っているので、クレドのバリューである3Aと『MAJOR』をどう浸透させていくかが、我々のミッションになっています。
何が決め手でY’sに入った?

ぶーちゃん

当日の帰りの電車の中で、知らない番号から電話があり、出てみたらだてさんでした。
その時に、選考からこのスピード感は中々無いなと感じました。Y’sと他2社は業界最大手の会社で、人事職で内定をいただいていました。だてさんとキャリアの話をする中で「やりたい事というよりかは、こっちの方が合ってるよ。」と転職活動をする中で初めて企業からアドバイスをもらえたので、Y’sにしようと思いました。
5〜6年間一緒にいる中で、大変だった事やすごく嬉しかった事など印象に残っていることは?

ぶーちゃん

だてさんと2人で飲みに行った事もなかったので、当時は気まずさもあったので2人の思い出はあんまり無かったですね。
僕が部門長になってから、毎年目標達成できているので2人で喜ぶなどはありました。それくらいです(笑)

だてさん

僕は結構あります(笑)
ちょうど4年前くらい前に、当時役員職に担える人材を外部から引っ張ってきまして結果的にパワハラ・セクハラで組織崩壊を起こすような大きな事件があった中で、ぶーちゃんだけはその人が入るタイミングで、「あの人やばくないですか」という話をしていたり、メンバーを取るかその人を取るかという究極の選択肢を選ばなければいけない状態でした。ぶーちゃんから「もう一度作り直しましょ!」と言われた時に、「この期待に答えなければいけないし、この人なら任せられるな。」と思って意思決定したという思い出はあります。あの言葉がなければ、血迷った選択をしていたかなと思います。
一緒に長く働く中で、どういう所を評価している?

だてさん

多くありすぎるので、3つに絞ります。
1つ目は、仕事って結構繰り返しの事とかあると思うのですが、いわゆる愚直にできるところ。
飽きずに毎回毎回新鮮な気持ちで、1件1件大切に仕事ができるというのは才能に近いと思っています。
1件1件単価・粗利は小さいですが、積み上げのビジネスになりますので段々と飽きてくるというのはありつつも、しっかりとそこを愚直に自分の件数をしっかりと取っていきつつも、メンバーに取らせるという事をできるという所を凄く評価していますね。
2つ目は、メンバーとの関係性やマネジメントは僕よりも遥かに人の感情や機微を汲み取ることができ、その人に寄り添う事ができることです。本来そういう性質では無かったものの後天的に身に付けて、本人達の前で寄り添ってあげることができます。非常に年齢以上に大人な対応ができるという所も評価しています。
3つ目は、お金と紐付けが出てきますが、数字に対してのコミット力ですね。これは上場会社から入社している人達とは特性が変わりまして、ぶーちゃんが入社した頃はオフィスの家賃を払うのもヒーヒー言っているくらいの時期だったので、数字に対してや業績に対してシビアになるケースが多くある中で、僕があまり言わずとも自分自身でやりきってみせる所や最後の1件まで諦めない粘り強さ、コミット力は非常に評価してます。
現在、会社全体の約9割の事業部を任せられるのは、そういった背景があるからだと思っています。

ぶーちゃん

僕はとにかく勉強嫌いなんですが、だてさんに言われた言葉でずっと頭に残っている言葉は、
「とにかく本を読みなさい。」と言われました。でも本を読むのが苦手なので、「絶対に読まないです!」とその時に宣言しました。ただ環境や役職が変わっていく中で人を育てなければいけないや、人を見なければいけないとなった時に、初めて自分自身の情報の少なさを痛感しましたね。あの言葉をもらって良かったなと思うし、ここに繋がってくるんだと感じました。

尊敬する所は、バカになれる事かなと思います。
仕事面で言うと、仕事はできて当たり前の立ち位置なので、もちろん尊敬しています。
逆に僕が持っていない所でいくと、数字の分析や事業を作り出す発想力や推進力を持っている所は僕に無いので、言ってくれるからできるようになるし、それに合わせてだてさんのやりたい事を叶えるのは我々下の役目だと心を切り替える事ができるので、だてさんがやりたい事を叶えられる人材になりたいなと感じます。それがメンバーに紐づいてメンバーが良い思いをしてくれれば良いなと思っています。
改めて、今のY’sはどんな会社?

ぶーちゃん

常に変化し続ける会社だと思います。
それは、市場に合わせながらもそうだし、自分達でこうしたいを決められる頻度が多く、
急に方向が変わっても皆んなが順応できる様に環境作りをするとか、常に変化し続けられる会社かなと思います。

だてさん

「教育」ができる会社と言っても良いかもしれないですね。
全部ができているかと言われれば疑問点はあるが、少なからず1人1人の人生やキャリアに対して、結構考える会社かもと思っています。部門長の会議でも、たった1人の社員に対して、こうやったら良いんじゃないかなどが言い合える会社はあまり無いのかなと感じます。
貴重なリソースを1人の社員に注ぎ込めるというのは、ある種ちょっと異常だし特性の1つですよね。人の人生や育成に対して真剣に考えられる企業なんじゃないのかなと考えています。
なぜそこまで踏み込んで考えられるのかというと、要素としては2つあると思っています。
1つ目は、創業当初から創業メンバー全員がクリエイターが育つ環境作りをしたいと常々言っていて、見て覚えろ!盗め!みたいな先輩がまともに教えてくれない環境は、優秀なクリエイターが育たないし、育つとしても量産型ではないという所を考えると、クリエイターがしっかり伸び伸びと自分がやりたいと思った形で育つ環境にしたいと思っていました。
2つ目は、未経験のエンジニアを育てて外部に排出していく、そしてマネタイズしていくという様なビジネスとしてのスキームが我々にある中で、どちらにしても本人の人生の岐路に立つケースが非常に多くありまして、そういった場面を見るとやっぱりこの子の人生を変えてあげたいです。キャリアをこうしてあげたいという人材採用から育成まで、カルチャーとして根付いているんじゃないのかなと思います。
Y’sとして、個人として、今後何に挑戦・成長していきたい?

ぶーちゃん

社員がやりたいこと、お金を稼ぐ事や、やりたい事をやる事など、多方面でできる環境作りをしたしたいと思っています。その為にサービス展開を行って、マネタイズをやれればと思います。
あとは僕のポジションを誰かに譲りたい(笑)

だてさん

結構ぶーちゃんに近いかも。
理想としては、Y’sに入ったことによってある種、スキルや経験値を獲得して自分が望む働き方ややりたい事が実現できる状態が望ましいというのが大枠にあります。
その中で、本当に実現できる実現できるかどうかは別として、こういう事をやりたいなというのは社内ベンチャー制度があって、少額から自分のチャレンジしたい内容から年間通して3〜4回とかで新規事業にチャレンジして、伸びそうなものにリソースを使って新規事業が立っていく様な社内ベンチャーがあって、皆んながチャレンジしたい事や実現したい事に挑戦できる環境にしたいなと思いますし、僕も一緒にチャレンジしたいです(笑)
最後に伝えたいことは?

ぶーちゃん

だてさんの印象が怖いと思っている皆さんに一言!
本当は1番優しくて、1番社員思いの人でただ不器用なだけでそれが知られていないだけです。

だてさん

現時点のメンバーが過去最高で最強のメンバーだと思っています。
これをどんどん更新していきたいと思っています!