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三日坊主になりがちなエンジニアへ。学習習慣が身につく3つの方法

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広報担当

こんにちは、人事の菅野です。
みなさんは、日常で何か習慣にしていることってありますか?

新しい技術を学びたいと思っても、「勉強を始めて3日でやめてしまう」「継続しようと思ったのにモチベーションが続かない」などの経験はありませんか?

実は、これは意志が弱いせいではなく、脳の仕組みが原因です。
学習を習慣化するには「コンフォートゾーン」 を上手く活用することがカギとなります。
今回は、脳科学の視点から、無理なく学習を続ける方法をご紹介します!

学習が続かないのは、脳が変化を嫌うから。

そもそも「コンフォートゾーン」とは、 「自分が心地よく感じる環境や行動範囲」 のことを指します。脳は変化を嫌うため、新しいことを始めると 「ストレスを感じるからやめよう...」 と信号を出し、元の状態に戻そうとします。

(例)
毎日1時間プログラミングの勉強をしよう! → 3日後に挫折
毎朝6時に起きて技術書を読む! → 2日後に寝坊

こうした失敗は、いきなり大きな変化を起こそうとした結果、脳が「負担が大きすぎる!」と拒否したために起こります。では、脳に逆らわずに学習を習慣化するにはどうすればいいのか、その方法を紹介します!

脳の仕組みを使って学習を続けるコツは?

①「5分だけやる」から始める

最初は短い時間から始めると、脳が抵抗しにくくなります。
まずは 「5分だけ」 取り組むのがコツです!

NG例:毎日1時間プログラミングを勉強する
OK例:毎日5分だけ新しいコードを書く

たったの5分でも実績が積み重なれば、脳は「これが当たり前」と認識して、無理なく続けられます。

② いつもの習慣に「くっつける」

脳は 「すでに定着している習慣」 に新しい行動を結びつけると、スムーズに受け入れます。これを 「習慣のアンカリング」 と言います。

(例)
コーヒーを飲んだら、5分だけ技術記事を読む
PCを開いたら、最初に10分だけ学習する

「普段していることのついでにやる」ことで、意識しなくても学習習慣が身につきます!

③「できた!」を感じる仕組みを作る

脳は 「成功体験を感じた行動」を強く記憶します。そのため、学習の成果を「見える化」すると続けやすくなります!

(例)
毎日チェックリストに✓をつける
SNSやSlackで進捗を報告する
学んだことを簡単にアウトプットする

「成果が見えるとモチベーションが上がる」 ので、何を学んだか記録すると継続しやすくなります!

まとめ:脳を味方につければ、学習は続く!

学習が続かないのは、意志の問題ではなく、脳の仕組みが原因です。
そこで、脳をうまく活用すれば無理なく習慣化ができます!

①「5分だけ」やる
② いつもの習慣に「くっつける
③「できた!」を感じる仕組みを作る

この方法を取り入れれば、 学習習慣は驚くほど簡単に身につきますので、ぜひ参考にしてください!